映画がわからない

ほとんど映画を観たことがありません。僕のような人のために、映画を観て感じたことを書きます。

『フォレスト・ガンプ/一期一会』はおもしろい?

主人公のフォレスト・ガンプは、知能指数では人に劣るものの、素直に、真っ直ぐ生きていく。1994年のアメリカ映画。監督はロバート・ゼメキス

 

ベストな映画に挙げられることも多いので観てみたかったんだけど、2時間半もあるのでなかなか観なかった映画。とても面白かった。退屈せずに観れました。もっと堅い映画だと思ってたけど、コミカルなシーンもあって、重たくないです。

 

主人公の半生を描いたヒューマンドラマ。幼少期の1950年代の回想から始まり、80年代の現在まで物語は進みます。その時代のアメリカの社会背景が分かる映像や流行った音楽が頻繁に登場するので、本作を観に行ったアメリカ人は昔を懐かしんだことでしょう。2019年の日本人が観ても、全く問題なく楽しめます。

 

主人公は軍隊に入って勲章をもらったり、卓球プレイヤーになって世界大会に出たり、テレビでジョン・レノンと共演したり、エビ漁で当てて社長になったり、ミラクルな人生をおくるところが、ティム・バートンの「ビッグ・フィッシュ」に似ている。ファンタジー要素はないけど。

 

何が主題なのかはわからないけど、いくつものメッセージが込められています。人生に絶望している人を勇気づける、優しい映画です。展開はあるんですが特筆すべきストーリーはなく、なんだか説明しづらいんですが、とてもよい映画だと思います。

 

 

おもしろい☆☆☆☆★