映画がわからない

ほとんど映画を観たことがありません。僕のような人のために、映画を観て感じたことを書きます。

『新世紀エヴァンゲリオン』はおもしろい?

14歳の少年・少女が操縦する人型兵器エヴァンゲリオン使徒と呼ばれる敵と闘う話。1995年の日本のテレビアニメ。全26話。監督は庵野秀明

 

幾度となく挑戦し、挫折し続けてきた新世紀エヴァンゲリオン。普段アニメは観ないけど、これを知っていると、我々の世代では話のネタとして便利なように思えて、なんとか最後まで見ようと決意。

 

6話までは一気に見ることをお勧めします。1話から舞台設定の説明がないまま色々なものが出てくるのでよく分からないし、面白いと思えるポイントまで一気に観ないと心が折れてしまう。そして7話から9話までまた少し退屈かも。その後はエヴァンゲリオンやNERVなんかの詳細が明らかになっていくため興味をもって最後まで観られると思います。

 

不思議なアニメって感じです。面白いのか面白くないのかすら、よく分からなかった。最後の2話はひたすら主人公・碇シンジの断片的な回想シーンが続いて、これもよく分からない。その為、『新世紀エヴァンゲリオン劇場版 シト新生〔=DEATH (TRUE)2〕』と『新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air / まごころを、君に』 がフォローとして公開され、この2作をもって完結となる。

 

しかし、それを観てもよく分からなかったので、ネットの考察を読みました。それでも、なんだかスッキリしない。なんでだろう。謎。考察を読む方はアニメ版(旧劇場版)、新劇場版、コミックス版で設定が違うので注意を。

 

しかし、95年にこんなアニメがあったってすごい。イラストの構図が映画みたいだし、物語の詳細まで細かく考え込まれているし。当時の中学生なんかは毎週すごく楽しみだったんじゃないだろうか。伏線の回収をドキドキしながら。結局よくわからなかったり、回収されているのかさえわからない伏線がたくさんあるんだけれど。面白い・面白くないは分かれると思いますが、観た人はその世界観に、興味はもてると思う。

 

 

おもしろい☆☆★★★