『ラ・ラ・ランド』はおもしろい?
ジャズピアニストのセブと女優の卵のミアが、恋をしながらも、それぞれの夢に向かって進んでいく話。2016年、アメリカのミュージカル映画。監督はデイミアン・チャゼル。主演女優はエマ・ストーン。
タイトルの響きが面白くて、ずっと観たかった作品。ロサンゼルス( LA )は夢を追う若者が集まる、日本でいう東京のような場所のようで、" LA LA LAND "というタイトルには、夢追い人の希望・願望・興奮・恍惚・陶酔などが表現されているそう。すごい!おもしろい!
2016年最高の映画とも言われ、数々の賞を受賞したこの作品、なのですが、退屈だった。
昔のミュージカル映画のオマージュがたくさん詰め込まれているらしいけど、私は知らないし、あまりミュージカルも好きではないし、ジャズも分からない。ストーリー展開も平坦な印象で、賛否が分かれるラストシーンもうーん…。何かしらの予備知識がある人なら、この映画を楽しめるのかもしれない。ただ、実際にロサンゼルスの高速道路を封鎖して撮影されたオープニングは最高だった!カラフルで、熱気に包まれていて、陽気で、最高!!
面白かったのは、パーティーで脚本家との会話にうんざりしていたミアが話を切ろうと、通りかかったセブに車の鍵をとってくれるよう頼むシーン。
会場に車の鍵を預けているのも文化の違いが面白いけど、鍵掛けに他の人のプリウスの鍵がずらっと並んでるのは面白かった。アメリカでもめちゃくちゃ乗られているのかプリウスは。
おもしろい☆★★★★