『インクレディブル・ハルク』はおもしろい？

緑色の巨人になった天才生物学者が、同じく緑色の巨人になった兵士と闘う話。2008年のアメリカ映画。監督はルイ・ルテリエ。

初挑戦したアメコミ映画。好きな人はすごく好きですよね。私は全く知識がないです(スパイダーマンてアメコミのキャラクターだよね⁇程度)。何回か観ようとしたことはあったんだけど、数が多すぎて一体どれから観たらいいのか分からないし、どれがアメコミ映画なのかさえ分からず、手がつけられなかった。

本当のことを言うと、そもそもアメコミの絵のタッチやキャラクターのデザインが好きじゃなくて、遠ざけていました。漫画の『ジョジョの奇妙な冒険』や『グラップラー刃牙』も、絵柄が受けつけなくて読めない人がいるけど、それと似た感覚だと思う。やたらと胸板が厚かったり、仮装パーティーみたいなコスチュームだったり、なんとなく「うっ」となって、嫌なんです。

けど、何か新しいものや見たことのないもが見たくて、チャレンジ。キャラクターもストーリーの順番も分からないけど、どれでもいいから、まずは1コ観てみよう。

友達と映画館で気楽に観るのが丁度良さそうな感じでした。とにかく場面展開が早い。退屈する暇もなく最後まで突っ走るジェットコースター・アクション。少し興味が持てた。けど、もう少し観ないとアメコミの世界観は分からなさそう。

あと、ストーリーからは外れるけど、ブラジルの住宅街を空撮した映像が面白かった。山の上にぎゅうぎゅうに民家を敷き詰めたような感じ。行ってみたいなぁブラジル。

調べてみると、マーベル・コミックスのキャラクター達が同一世界を舞台として戦う『マーベル・シネマティック・ユニバース』という物語群の2作目。本当は1作目の『アイアンマン』から観るべきだったっぽい。アメコミ苦手だけど挑戦してみたい方、まずはアイアンマンのようです。

おもしろい☆☆★★★